DVDトールケースに入れる〜内部の押さえ爪にはさみ込む、リーフレット、あるいはブックレットです。日本レコード協会の運用基準でもかなり幅のあるサイズとなっています。
折り込みカードは、要は入ればいいものなので、B5用紙二つ折りでも用が足ります。
ので、ちょっと凝ったA3用紙から8Pのブックレットを製作するテンプレートをご紹介いたします。
便宜上表とします(画像はイメージです)便宜上裏とします
ページを表す数字の向きは、デザイン上の天地を表しています。いわゆる面付けというものです。
●工作手順
1.両面が印刷できたら、表面の中心線にミシン目を入れます。
2.表面が外側になるように山折りにします。ミシン目が入っていると、折り目が膨らまず、最終的な仕上がり精度が上がります。
3.タテ・ヨコホッチキスで「ホチキス止め用目印」が隠れるように、ホチキスを打ちます、ステープルの押し出し位置がわかるようにホチキスの方にも目印をつけておくと、位置合わせが狂いません。
4.ホチキスを通過するラインに沿って山折りにします。折り目が膨らんでいる状態だと、断裁(精度)がうまくいかないので、極力潰しておきます。
5.ブックレットの本体部分をがっちり押さえて、ばらけた方から折り目に向かって断裁します。(逆だと切り口が揃いません)
6.ブックレットの本体部分さえ、よく潰してゆるぎなく抑え込めていれば、5の2回目のカットと6のカットは前後しても仕上がり精度に影響しません。
参考)日本レコード協会
DVDトールケース用附属品に関する運用基準より
市場では一般に「アマレーサイズ」と言われているサイズのケースに対応したもののようです。