////マキシケース用表カード

マキシケース用表カードは日本レコード協会の規格によると折り返しのページ数によってI,II,IIIの3つの型に分けられていますが、家庭用のプリンター等の使用を前提とした自作の環境に照らせば、A4用紙で1枚製作可能なII型、折り込み表裏で計4ページの一択と考えられます。折り返し部分に特段の表記内容がなくても、あえて2枚重ねにすることによって、ケース内での収まりが良くなります。

規格では工場の自動インサートマシンの運用を念頭に公差を入れて表記していますが、自作の現場では意味ないので、当方で実際の(手作りCD)業務に使用しているテンプレートのサイズを紹介します。MaxiJa

イラストレーター10で保存したテンプレートは以下、両面(4P)印刷にも対応した苦心の作です。印刷して必要なガイドレイヤーを適宜表示して、カンペキな表カードを作成してください。画像の作成に使った実線の枠や指示用の破線も入っていますので消去してから印刷してください。フラップの部分のグレーの囲み、折り目のところのグレーの四角(2箇所)は切る時のガイドになるので印刷してください。
MaxiJacketTemp [更新済み] .ai

●手順1-4
1-4
1.A4の用紙に印刷したら、まず背表紙のミシン目を入れます。(ディスクカッターとミシン目刃があると、正確に入れられます)
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2.折り返しの部分に用紙の端から端まで、折り目をつけます。
3.右端を切ります。(1〜3は順序が変わっても不都合は生じません)
4.山折りに折り返します。

●手順5-75-7
5.ズレや浮きのないようぴったり折り込んだ状態で、矢印の方向から折り目に向かって切断します。
6.左端を切り落とします。
7.残った黒で示した(図では赤と表記されています)部分を切り落とします。フラップの付け根の直角は、voice_sbkpm800-15
こんな四角のクラフトパンチで抜くと、キレイに仕上がります。

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音と映像、印刷物の小ロットデマンド製作。カスタムCD−R,DVD-R製作も!